(ついに最終話)
荒鹿橋の下は、村田満さんの大鮎DVDに出てくるポイントである。
その撮影時、ここを案内したのが、今回登場している、ひでさん(=大魔神)である。
今回は鮎原人を案内頂いた。 もしかして・・・
村田名人並の扱いである!! (。_・☆\ ベキバキ
橋の真下
橋の下流
写真ではわかりづらいが、この勝山でもなかなかの瀬ではないだろうか。
左岸のテトラは、水量の多さを物語る。
水勢は強いが、石も大きそうなので、1.5~2.0で十分入りそう。
ひでさんは右岸に、オイラは近い左岸を頂戴しw
早速06通しで開始。
とっておきの元気囮と、とっておきの3本チラシで、流芯に沈めること10秒、、!!!!
いきなりヒット!! (サラ場?)
橋に竿を当てないように矯めたまま(もちろん舟はテトラに括り付けてある)、
数m下がると,,, フッと、テンションが無くなった。 ドンブリだぁ~~!!
なんて事!! ( ^.^)( -.-)( _ _)
◇
切れ目をよく見ると・・・白い、ざらざらしてる・・・
馬鹿だなぁ、ナイロン、劣化してるじゃん (。_・☆\ ベキバキ
とっておきの場所に、とっておきのナイロン仕掛け使ったら、劣化しててドンブリ・・・
よく見ると、
数年前からのとっておきだった(爆)
そりゃ、劣化もするよね^^;; 毎日胸まで浸かってる仕掛けだもの。 (。_・☆\ ベキバキ
◇
で、もう一個の仕掛けを取り出し、慎重に強度を確認 (よしよし、今後は切れない。手が切れるw)
最後の囮に願いを込めて、流芯に送る込むと、またヒット! でも感触が軽い。
見てみると、15cmのドチビ^^;;
ポイと放流。 芯でチビ・・・? 大型居ないの?
一段下をやってみることに。
普段右岸から入りやすいみたいなので、逆に右岸から入れにくい箇所を探ってみる。
瀬落ちギリギリなどで止めていると、ズズン!とアタリ。
瀬を一段下らせて (今度は切れないでよ~~!)
一気に抜く! 20cm超の良型だった。
ダァーーーッ と、舟までダッシュして、囮交換。
反応の良いポイントが分かれば、舟もこっちに移動させて粘る。
テトラの上からの釣りなんで、川中もよく見えて、抜きもしやすい。
ここで、5尾追加w
反応が無くなると、つり下がって白泡の中から抜く。
だけどタモって便利だよね? 使ってみてつくづく思うよ (。_・☆\ ベキバキ
特に、テッサンもできない+足場の悪い+ブッシュ背負ってる+岸際ではネ!
でも、抜くとき思わずタモ落として、追っかけて、鮎も下竿になって、5段も下ったのは、タモに慣れてないオイラです (爆)
下のガンガンはどうもアタリが薄いので、また再度元のポイントに戻り、2尾。
最後のやつは23cm近くある大物だった。 最初のポイントのド芯で来た。
で、戻ってきたひでさんに見せようかなと気を取られていると、石に巻かれて外れな~い (泣)
ひでさんに切ってもらいました。ここではドンブリ1回、根掛かり1回
トータル7尾でした。
でも十分満足w
初めてのポイントにしては上出来。
ひでさんも7尾くらいだから、低レベルの争いとしては互角だった (爆)
何故か・・・ひでさんも鮎原人作のチラシを使ったからである(^-^)
◇
で、ひでさんからのキツ~イ一言。
「じぶん、瀬の抜きが慣れとらんやろ?」
「(
土器っ)」
「胴調子の竿で、近くまで寄せ杉ぎや」
「(
肺、その通り)」
「それと、抜くとき竿を後ろに引きすぎる癖がある」
「(
ソーナンデス、エルナンデス)」
昨日の最初の荒瀬での鮎原人の様子についてである。
対岸でしっかり観察されてますたwww
今日はもうすこし上手くいったんですが・・・でもご指摘の通りなんです!
フナヤの超硬だとすぐに抜けてくるんで、竿とのバランスもあるかも、ですが、
根本的な技量の問題は素直に認めます ハイ!
ひでさんに伺うと、水中糸はワカサギ用の0.4 PE。
石にスレても問題ないし、長持ち、水切れも抜群らしい。
今度使ってみよう。安いみたいだし、ナイロンとの違いが楽しみ。
(天井糸の工夫がいるかもね)
そういや、俺アユの009ワカサギPEがあったよなぁ、全然使ってないよなぁ。(。_・☆\ ベキバキ
今度出してみようっと。
◇
一緒に釣るひとがいると、何かと指摘をいただけて助かります。
辛口の人ほど、為になることを言ってくれます。
自慢ばかりの人は駄目ですがw
ということで、九頭竜・勝山Warsも、これにて一件落着w
最近釣ってないストレスも、荒いとこに立ち込んだおかげで一気に解消!
やっぱ鮎師は、鮎釣りしないと、調子が出ません。
ではまた! 次の機会に!
ps:
次は全然釣れない長良・郡上で、年券の元を取りにいって来ま~す(^。^)屮