テトロン糸の不思議編み込み

鮎原人

2010年08月17日 12:40

何が不思議かと言うと、 「緩いのに締まる」

摘んでずらして長さ調整できるのは編み込み式の基本機能ですが、
出来合仕掛けだと、緩くないのに締まらない(滑る)ヤツもあったりして、
どうも信用できない。

がまの「競技○○」が安かったんで買ったら、編み込みがちっちゃくて、一見 なるほど「競技」
だけど使ってみると、編み込みが小さく短くて、ズレが止まらず、オトリがズレてしまう不具合多発。
一度メーカーに文句言って代替品を取り寄せ、それはそれで済んだが、また店で買ったら同じ現象。

もう買いません。

↑ こんな経験をした、ア、ナ、タ w


テトロンを使いましょうw

この糸、帝人と東レから一文字とった商品名 ナイ「ロン」→テト「ロン」 らしけど、要するにポリエステルです。

この糸、以前さんちゃんに教わったものだけど、コストパフォーマンスが格段に良い。
3000m巻きで通常料金が500円前後。しかも太さも色も選びたい放題。
以上がコスト面。

パフォーマンス面は、鼻カン編み込み糸に最適・最高な事。

(#50を4重にして強化した大鮎用 逆針は5号)

今回巻いてみて改めて感心したけど、良く締まる反面、移動がとてもスムーズ! 
それも驚く位すいすい軽い(当然編み込み加減に依りますが)。
鼻カンを引っ張るとピタッと止まる。この差に驚きます。

他の糸だと、強く締まるものは移動も硬め。移動を優先すると止まりは緩くなり失敗するし。
この糸の場合、その辺の具合が丁度いいのです。
中ハリス(ナイロン)との相性がいいのかも知れません。

この記事を読んだ幸運な ア ナ タ
これで、今後鼻カン専用糸を買う必要が無いかも。
鮎原人、太細、各色取りそろえてますから、今後一生買い足す必要は無いと思います(笑)

さんちゃん、ありがとう!



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