結局今年は
夕まずめ、狙いを定めた旧T橋
前日の夕刻
橋から覗き込むと
浅い岩盤を20cm超ばかり
メラメラと食んでいる
「居るでは無いか!」
状況が悪いと言われた長良中央
でも鮎は居る
問題は釣れる鮎が居るかどうか
ただこれを見ると
竿を出さないでは済まされない
最後の日を
長良中央に決めた理由だ
狙いは夕食み
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矢島オトリまえから竿を持ち替え
泳がせに徹する
ただ、昨日のような中型の群れは見えない
岩盤を通すも
群れに馴染んで泳ぐばかり
根掛かりしたら万事休す
だから、マツバで攻める
しかし反応が無い
こういう時にナイロンを持ってない
打開できる策は・・・
幸いオトリは泳いでくれる
瀬肩に移り玉石の間を泳がす
延々と・・・
と、反応あり
竿が目一杯伸びきったところだ
撓められない
強引に竿を立てにかかるも
大きい、重い、尾掛かりだ
うん、、や、ワンバウンド・・・ バレた・・・
暫し沈黙
腰まで浸かった体に震えが来た
もう日は沈んだ
今シーズンも終わりか・・・
最後の状況は納竿を納得させられる結末
もう追う鮎は少ない
残照を頼りに竿を畳む
背後の岩盤の頭に立ち、眺めると
川底に大量の群れ
しかも良型ばかり
散らしても戻ってくる
だけど・・・
再び竿を出す気力は
最早、
残っていなかった。
今年もこういうヤツを釣りたかったんだが
(k州kさん川辺川にて kさん、勝手に拝借致しました(_ _))
来年は出会えるだろうか
いやきっと
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