無為自然
松枯れは害虫への過敏反応…森林総研チーム解明
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120317-00000502-yom-sci
記事にあるように、松食い虫と松の免疫の遺伝的解明は画期的でしょうけど、
「研究を発展させ、松くい虫に強い遺伝子が見つかれば、品種を確実に選別できる」
と息巻いているところがおかしい
そもそも松枯れなど大古から繰り返し起こっていた筈
そういう歴史を経て今の松植生がある訳で、
松食い虫に強い松もあれば弱い松もあるのは当然。
それを人間が手を加えて、強い松ばかりにした場合、
一見良いことをしているように思うかもしれないが、
あにはからんや。
そうなるときっと 強い松が何か別の悪影響(たとえば他の木々の植生に影響して、森が松ばかりになってしまったり、松花粉アレルギーがはやったり、、、とか)
起きるに違いない。
なにも触らないのが良いのです。
そのうち松が自分で解決するまで。
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