鬼門からの帰還

鮎原人

2012年04月23日 22:08

尾張藩初代 徳川義直廟のある定光寺(愛知県瀬戸市)。

これまでゴルフで近くに行ったことがあるが、

お寺自体ははじめて。

営業帰りに寄ってみた。



椿は終わってしまったようだが、
秋は紅葉の名所である。





ここからが廟所だ。

せっかくだから、入場料100円払って、入場してみる。



整った参道



忽然と現れる、中国風建築。義直公が重んじた儒教建築だそうだ。
そういえば、以前中国でみた関帝廟を思い出す。
しかし、落ち着いた雰囲気は、こちらの方が好きだ。




葵の御紋

名君が眠る。



帰りがけに札所の僧と話し込む。

4月8日は義直公の命日で、東京から来た22代当主がお参りされたそうだ。
その時は廟所の門に掛けられた錠前が外され、開門されたそうだ。

私は源氏の流れで16代目にあたり、祖先は徳川の殿様に仕えた城詰めだったようだと告げると、
「ここにいらっしゃる方は何かの縁をお持ち。祖先のお導きでは。」 と。

全くそんな気がした。



自宅および名古屋城から定光寺の方向は、鬼門(北東)にあたる(と、家康が言っている)。
偶然ではあるが、一旦東に向かい、その後北上したので、
一応 『方違え』 になっている筈だ。

鬼は付いてきていないだろう(笑)

鮎釣りばかりしていると、毎年身近に鬼は出るが・・・ バキッ!!☆/(x_x)



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