渓流釣りって、解禁日に、放流のポリバケツの橋下に集まって、「それ~」 って釣ることを言ったっけ?
まるで 養殖場のウナギが餌に群がるようで、興ざめ 通り越して 喜劇だよね。
だから成魚放流河川の渓流解禁には 「絶対」 行きません。 昔、試しに一度行って懲りました。
そもそも渓流釣りって、深山幽谷に分け入って、誰も来ないであろう秘密のポイントで、ほくそ笑んで釣るのを良しとすると思っているから。
渓流的釣りを安全に味わいたいのなら、自然河川の管釣り場で我慢。
それが嫌なら、ヘルメット被って、沢登り装備で、危険を冒す。
釣りの産業化は、本当に嫌です。
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一方の鮎釣りはどうだろうか?
人間が勝手に決めた 「解禁」日。
釣れれば文句は出ないが、そうでなければ、そうでない不満が渦巻く。
だけどそもそも鮎の都合なんだから、「管理」 しきれるもんじゃ~無い。
「お約束」の釣果を願いたいのならば、遊園地で遊んでいた方が安心だ。
◇
自然相手である。
しかも人間が荒廃させたけっして豊かでは無い自然相手である。
それを、
放流が薄いだの、騒いでも、
お門違いというもの。
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権利ばかり主張するよりも、
自然環境、河川環境の復活に通ずるアクションを始めてみてはどうか?
たとえば、長良川河口堰の×× とか (バキッ!!☆/(x_x) バキッ!!☆/(x_x) ってやるやつ)
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それは冗談としても、狭い国土をいじりすぎるんだよね。
その癖、せっかく作った林道なんか「林業」で有効活用しないで、山は荒れっぱなし。
年々増える砂と、悪くなる一方の川相、埋まるダム。
もし、適正自然人口比って指標があるのなら、日本って結構悪いんじゃないかな。
ま、木を切り尽くして滅びた、エジプト、メソポタミア文明もあるから、今に始まったことじゃないけど。
前にも言ったけど、都市は田舎の自然に支えられてるってこと、忘れちゃダメだよね。
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そういったことを踏まえて、
考えれば考えるほど、
やっぱり鮎は、天然に限るって思うわけ。
そりゃ行きますよ、放流河川にも。
だけど、本当はね。 ・・・ だよね。
今年も、各地に残された、天然遡上河川に、期待!
今年の長良川を占いたい!