塞翁が白馬w

鮎原人

2013年01月16日 17:19

大学が決まっている長男
今のうちにバイトに精を出すと、名古屋から神奈川、松本経由で白馬まで行きました。

あの月曜日の大雪の中、朝のうちはまだ大丈夫だったので、藤沢から八王子、あずさに乗り換えて松本。
そこで緊急事態、大雪で白馬方面の大糸線が不通に!
待ってても回復の兆しが無いので、松本で一泊。
バイト先にも入れず、松本で余分な経費を使って、のっけからマイナス。

翌日、開通した大糸線に乗って、午前中に目当ての白馬Hホテルに到着。
そこでまた事件発生!
どうもバイトのやりくりが不味くて、一日4時間分の空きしかなくなったと。。
それでもいいか? って、いいわけ無いじん!
なんじゃそりゃ? 雇用契約はどうなってるの? と、ホテルの対応にあきれました。

ただそれでもオーナーが息子を可哀想に思ったのか?(当たり前じゃ!)、
村内の他のホテルをあたってくれることになり、
急遽別ホテルで面接。

行った先は高級ホテル。
そこで面接先のオーナーは息子の身の上を案じ、採用してもらえることになりました。
切々と訴えたのがよかったのか?
しかも条件は前より良く、毎日3時間の休憩時にはスキーしてもいいよって。
リフト券はホテルのものを貸してくれると。(ラッキー)
しかもそのホテル、映画「銀色のシーズン」のロケ地。
オーナーさんは○○スキー連盟の副会長さんらしく、とっても優しい方。
なんとラッキーなのでしょう。

一時は元のホテルと大げんか寸前までいったのに、この急展開。
人生最後まで何があるかわかりませんね。

ーー

翌日。

「今日はまだ仕事無いから、一日滑ってきていいよ。」

と言われたとかで、嬉々として電話してきた長男。

「ホテルのリフト券貸して貰えたし、レンタル(まだ自分のボードは届いてない)は通常6000円だけど、
従業員価格で、○○○円だよ!」と。

このハイシーズンの白馬で、只同然の価格で、朝からボードし放題。
昨日までは散々なバイト人生になるはずが、急転直下。

これってまるで、「塞翁が白馬」 ってことですよねwww




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