ビタースウィート・サンバ

鮎原人

2013年02月24日 11:39

(現在 オールナイトニッポン45時間スペシャル すべて録音中 www)

やっと中島みゆきの録音(深夜3時)が出来た。

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冒頭、あの懐かしい 「反しっとり」 調子♪

楽曲とは真逆のあのハイテンション

本人曰く、 テーマソングがかかると急にスイッチが入るんだとか w



2006年のスペシャル以来らしいが、私にとっては80年代以来だ。

月曜深夜1時の番組を聴いては、何度授業に遅刻したことか ^^;;



オールナイトにはハガキコーナーがある。

葉書である。メールでもファックスでもない。

彼女曰く、「あのオリジナリティいっぱいの個性的文字を読むのが好き」 とか。



自分も

こうやって、電子文字で駄文を書くようになって、

楽に文字数を稼げるようになって、なんだか自分も物書きに近づけたような錯覚に陥るが、

村上龍も言っていたが、

手書きで原稿に向かい合うことこそが、創造性を掻き立てるのだ と。

キーボードで創作している詩人なんて、考えたくも無い!



自分の場合、手書きで向かい合おうとすると、ペンが止まる ^^;;

白い原稿に、黒い文字で汚し始めるには、黒の品格が水準に達しているのか、

無意識に躊躇してしまうのかもしれないが、

ここ何年もキーボードに慣れていまうと、

書き間違い、漢字忘れの恐怖から解放され、

適当に指を動かしているうちに自然と文字が綴られるのに(安易な)快感を覚えてしまったことが大きい。

このサイバー空間は安易な快感に満ちている!



そういや紙の時代、最初の数行で間違ったが為に、全部丸めて一から書き直したこと度々。

それはそれで、紙に優しくなかったんだろう。

で、現在、年に一度の年賀状一言書きぐらいしか、自分の気持ちを文字にすることが無くなってきた。

以前はそれなりに上手だった文字も、今じゃ見られたもんじゃない、個性とはほど遠い乱れ様だ。



だから以前、クリスマスに手書きの手紙(表現はおかしいが)を頂いた時、その内容と相まって、手書きをして頂いた嬉しさ、

それをキレイに畳んで封筒に入れて貰えた所作、丁寧さに感激していたんだろう。


世の中電子化になって、便利に、高速になったが、

手書きからしか伝わってこないものが、今、殊更大きく感じる。

ビジネスノートのメモには感じない、

手紙だけに感じる暖かみ。

心って、伝わるんじゃないかな?



古き 「我が良き友」 たちに、手紙でもしたためてみようかな w


http://youtu.be/LV50GNmTV6I

(情報)
4月から日曜深夜=月曜早朝 3時から、 (本人がわざわざ月曜朝3時とも言うと言ってるので、これが正しいのだろう。)
月一度
「中島みゆきのオールナイトニッポン 月イチ」
が始まる!!!


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