こどもの日を前に
時々
カミソリで切られたように
ハッとさせられるのは
子供たちが
言葉を発する人の立場を考慮しないで
発したその言葉そのものをストレートに受け取る能力だ
我々大人は
他人の発言を
無意識に立場、背景の色眼鏡を通して、経験に当てはめて楽をして理解しようとしている
だから立場の異なる人の意見そのものは正しくても素直に受けとれずに
相当数の相互理解と自己発展の機会を失っているのかもしれない
素直な見方は騙され易い反面
真実と向き合える最強の武器になる
やはり次代を担うのは、こどもだ
中国、韓国と日本の関係も、宗教対立も
過去を背負う必要が無いとすれば、子供達はいつも自由だ
無垢な心に過去や歴史を背負わせるのは、いつも大人の方だ
過去のしがらみの無い未来を創造できたら、きっとすばらしいと思うのだが
5/5は、大人がこどもの「目」を 学ぶ日
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