久しぶりの長良川です。
解禁以来2日目、年券も消化できてません。
こう見えても初めて入る相戸堰堤下流へ。
この堰堤はサツキマス釣りで有名ですね。
このすぐ下の一番瀬はラフティングギャングのスタート地点でして、ここの瀬が荒らされない最後の瀬。
だから人も多いです。その分魚も少ないです^^;;
お盆休みで散々攻められて、期待薄の盆隠れ時期ですが、息子と久しぶりの釣りです。
やっぱ 「THE 瀬」 とも言える長良の瀬は魅力的です。
しかしいきなり事件が。。
息子を分流でコーチして、そろそろ自分の釣りをしようかなと本流に竿を出して一分。
ひったくるような衝撃のあと、、2号玉背負ったオトリと共に飛んできた目測24cmの良型鮎を抜いて、
いつもの様に正面で返して後方に着水させようとした途端、上空で 「ポンっ」 と音がしたと思ったら、
掛かり鮎とオトリが遙か後方まですっとんで行って、息子の正面でポチャン。。あえなく逃走。。
悪寒とともに竿先を見ると、穂先を20cm程残して、折れてます。
今シーズン初の 「ペキン」 原人 です^^;;
シマノの弾流急瀬、ここ数年最も愛用してきた竿です。しっとりグリップもボロボロになるまで使い倒して数百匹は掛けているので、
疲労骨折か、それとも傷か、、でも抜くときに折れずに上空で折れるとは、、ヒネりが影響した??
原因不明ですがこれでこの日の釣果が決定づけられたようです。
その後予備の弾流強瀬に替えて同じ場所を攻めるも、全く反応は無く。。
でも穂先と天糸は、あとで偶然回収できましたけどね^^;;
そのうち修理してみましょう。
◇
場所替えて、かなり下流の新吉田橋下
川相は好み。
水量は立ちこめない程度に多くていい感じなんですが、垢が悪いですね。
赤焼けした感じ。
ここもラフティングで削っていくので、鮎も定着しないんでしょう。
こまったもんです。
間違えて持ってきた撃龍竿でやってみますが、さっぱりです。
流されそうになりながら対岸に渡渉してみますが、途中魚影もまばら、、
掛かる気がしませんね。
◇
ゆうまずめ。
トロ場の大岩まわりで、なんとか数尾掛けてボーズ逃れ。
久しぶりの長良は、辛口な印象でした。辛口の酒なら嬉しいのにね^^;;
翌日。
当初の予定では神通2日の積もりが、家族の大反対で、長良に変更^^;;
「死ぬよ~」 とまで言われたら従うしかありませんね^^;;
で、忘れました。ウエットタイツ。。
たまたま積んでたシャワークライミング用のタイツをだけ履いて、
玉金縮こませて、浸かりますよ~! 今日も、相戸堰堤へ^^;;
昨日やってない下流の流心をやってみたくて、中心のテトラの下まで渡って狙ってみましたが、
今日もさっぱり。。
10時までやって、全く反応無く、、場所替え決心。
下るか上るか迷って、上流へ。
稲成浄化センター下の熟知してるポイントへ。
そこで、あちこち攻めるも、13時までノーフィッシュ!!
ってことで、終了^^;;
本年初の完全ボーズ、バレもカスリも無し! きれいさっぱり、未練なし!www
◇
この二日間お世話になった竿を、草の上で日干しして乾かして、
ついでにカユカユになったケツも捲って、太陽に向けて乾かして、
14時に川を後にしました。
◇
この二日間、大針3本チラシで攻めまくったけど、どうも駄目ですね。
掛かったのは一回だけ。
息子に指導中の早瀬+イカリ+泳がせの方が有利だった気がしますね。
この時期は本当に難しい。
神通でいい思いしてたので、鮎釣りが非常に簡単に思ってました。
玉付けて白泡にぶち込めば秒殺ってシチュエーションばかり経験してきた今シーズン、
まじめに釣りを立て直せって、長良川に言われたような気がしますね。
午後はたっぷり時間があったので、一般道をチンタラ川見しながら帰ると、
どこも掛かりは悪いようで、今日はぱっとしませんね。
長良川は本当に難しい川です。
川相は本当にすばらしいんだから、河口堰さえ破壊して頂けたら、
昔の尺が掛かった良い川に戻ってくれるのではないかと期待したいですが。。
◇
途中睡魔が襲って、コンビニで3時間程仮眠。
やっぱり疲れてたんですね。ボルトの200m予選見ようと我慢してた積もりが、
気がついたら番組終わってました^^;;
多治見に寄って、前から気になってた酒屋へ。
梅酒でなくてごめん、馬路村のゆずをつかったリキュールを購入。
冷やしてサッパリしましょう!
旨いですねぇ。さっぱりします。夏に丁度いい。
摘まみも旨い!
◇
ついでに多治見の行きつけの金魚屋で格好いい水草を仕入れました。
少しは涼しくなったかな?
釣りが雑になった鮎原人は、心を整えて、、
次は、、、月末の神通で、反省会しましょうか? ww