平成25年冬の敗戦
この本は結構面白かった。
総力戦研究所の若手エリートたちがシミュレーションした結果は、その後の歴史と同じ「敗戦」だった。
それでも軍部は戦争に邁進した。。。
著者の猪瀬氏は、本にする位だから相当な深い取材をしたのだろうけど、
金を受け取る際、今回の自らの結末は予測できなかったのだろうか?
「政治の素人だった」とは敗者の弁だが、素人にも程がある。
徳州会からの2000万円発覚後すぐに返却した亀井静氏など、
徳州会マネーは猪瀬氏に止まらない筈で、今後の特捜部の動向が注目される。
バレなければ問題ない・・・ことは無い筈だ。
今後の猪瀬氏に、すっきりと「青い空」を見上げる日は来るのだろうか?
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