平成25年冬の敗戦

鮎原人

2013年12月19日 13:23



この本は結構面白かった。

総力戦研究所の若手エリートたちがシミュレーションした結果は、その後の歴史と同じ「敗戦」だった。

それでも軍部は戦争に邁進した。。。


著者の猪瀬氏は、本にする位だから相当な深い取材をしたのだろうけど、

金を受け取る際、今回の自らの結末は予測できなかったのだろうか?

「政治の素人だった」とは敗者の弁だが、素人にも程がある。

徳州会からの2000万円発覚後すぐに返却した亀井静氏など、

徳州会マネーは猪瀬氏に止まらない筈で、今後の特捜部の動向が注目される。

バレなければ問題ない・・・ことは無い筈だ。

今後の猪瀬氏に、すっきりと「青い空」を見上げる日は来るのだろうか?


あなたにおススメの記事
関連記事