日本ラグビーのキラーコンテンツである早明戦の視聴率が2%になり
オワコン化か?
ラグビーは、馴染むまでは時間がかかるが、
一旦好きになってしまうと、のめり込んで、どっぷり嵌まるスポーツだ。
世界では結構人気があるのだが、日本では・・・???
体を当てる競技が避けられてる?
あんなに激しく美しい競技は無いと思うのだが。
帝京は6連覇、
帝京に迫る大学は現れない。
この一事をもってしても、ラグビー界の努力不足は明瞭で、
早稲田の後藤監督曰く、「勉強もラグビーも両立させるのは無理」だそうだ。
(それは、お前のところが頭がよくて、帝京が頭がわるいって言ってる? ← 頭の悪いのはどっち?)
でもこの写真、流大(ながれ ゆたか)主将は立派である。
受け答えもしっかりし、人間的大きさすら感じる。
早稲田最後の優勝時、当時のキャプテンが「やばい、やばい」と連発していた情けないインタビューや、
菅平合宿で帝京に負けた早稲田が、帝京の偏差値の低さをバカにしたことなど、聞くと
早稲田も相当な低レベルになったもんだと、情けなくなる。
「ヤバイ、ヤバイ」インタビューを聞いた帝京が、
自分たちは、立派な受け答えができる人間になろうな、と誓ったとか。
翌年から帝京は6連覇。
帝京のスローガンは、
「グラウンドの中では怖れられ、外では尊敬されるようになろう」
岩出監督は名監督になった。
しかし、
日本で大学ラグビーが最も人気を得ている限り、
ラグビー人気はこれ以上盛り上がらないと思う。
錦織圭、松山英樹、羽生結弦、葛西紀明、本田圭佑など、
一流アスリートは世界で活躍している。
世界基準で成果をあげてこそ、そのスポーツが認められ、人気に拍車がかかるのだ。
日本は2016シーズン以降、スーパーラグビーに参戦する。
参戦当初は恐らく最下位だろう。
でもそこから始まる。
そこで基礎を鍛えて、2019年のワールドカップで好成績を上げ、
日本ラグビー界の人気獲得・競技人口増加に寄与する。
何よりも、ラグビーの面白さを強力にアピールする。
小さい日本人でも戦い方によっては勝てるんだと、世界に証明する。
エディー・ジョーンズHCの言う JapanWay を証明してみようではないか。
そこに、自分の息子も末席に加わっていられたらな、、と思う、この頃である。