7/20 長良郡上・ドウマンの瀬

鮎原人

2009年07月20日 23:13

このところ雨続きで、山が水を含んでいる為か、
「天気晴朗なれども水高し」 って感じ (爆)

 am7:00の道満の瀬
 中央の水をかぶっている石が、目盛り石で、

 これが半分出ている状態が、平水。



 今日はまともに水をかぶっている。 40cm高。

元来、ご覧の通りの急勾配の瀬なので、少しの増水でも大変な状況。
道満・森オトリの常連さん達は、電話で連絡を取り合って、白鳥地区に向かってしまった。

小生は・・・・ 昨晩(今朝)、T・ワトソンの全英オープンを最後まで見てからの出発だったので、寝てない。そこで、水が下がるまで車中で就寝  (,_'☆\ バキ

外の喧噪で目を覚ますと10時過ぎ。そろそろどうかと見てみると、全然水下がってないジャン (爆)
でも、ヘチで掛かり始めているのか、釣り人2,3人。

ようし、じゃ、オイラ、瀬のド芯でぶちかましてやるぞ~ と、気合いを入れるが、睡眠2,3時間では足元よたよたの軟弱者 σ(゚ε゜;)
しょうがないので、流芯のかなり脇から、リハビリモード。

だけど、タックルは完璧。

フナヤ SuperLight2 超硬9.4
天上1.5号フロロ
0.2メタル
付け1号フロロ(大玉仕様) 50cm
直角チラシ 10-9-9
そして、目カン

である。

多分2日だれも出してない筈だから、居たら入れ掛かりだぞと、心の準備をして送り出す。
と、やはりいきなりヒット。大きい、しかも目盛り石の方に一気に下る。
焦って撓めて、ガンガンに落ちない内に一気抜き。タモを抜いてる暇が無い!
しかし、後ダモが間に合わず、そのまま自動カミ飛ばし & 水面突き刺さり OH! NO! 
20cm級の野鮎は自動放流と相成った。 ド下手。

気を取り直して再度同じ流れに差すと、4,5本連チャンで掛かる。今度は全部、安心の前タモ受け。でも、腹掛かりが3尾。チラシのハリ間隔が短く、巻き掛かりした中ハリが全部腹に刺さり、茶色の△□が・・・これも自己責任である。なんだかついてないなぁ。オトリローテーションが出来ず、養殖に二度三度とお願い。

その後、地合いが過ぎたのか、釣りきった  (,_'☆\ バキ のか、 当たりが遠のく。

15時まで、ノー和了( -.-)( _ _) その間、ドベリ3回(玉4号追加してま~す)、目カンもストックが無くなり、ノーマル鼻カンに (笑)

16時過ぎに地合いが来たのか、バタバタと掛かるが、またドベリ。何とかオトリは回収。チラシを10セット用意したが、全部使い切り、車に取りに帰る。 もう17時だ。

森オトリのおやじさんに会うと、「上のトロ吐き出しのカガミで泳がせれば掛かるぞ」とアドバイスされる。それを原人、何を思ったのか、「カミ飛ばしで泳がせろ」と、すっかり思い込む。(朝、昼飯抜きだったから、頭がおかしくなったか?)

「よし」と、竿を中硬硬に替え、仕掛も3本イカリ、バリバスGOLDに  (泳がせにくいぞ~: ナイロン持ってきてない  (,_'☆\ バキ)
指示されたポイントで、必死にカミ飛ばし、でも飛ぶわけない水深1mの押しの強いカガミ & 細メタル。

諦めて引き釣り泳がせに変更=これがオヤジさんの本来の指示 (爆)

即掛かる! しかし、押しの強い流れで、中硬硬の竿とメタルGOLDの仕掛では撓めきれず伸される。しかし、奇跡的に岸にいなすことができ、なんとかゲットできた本日最大の21cm。尻ビレだけ見れば24cm級のでかさ。この時点で糸を太くするべきだったが、後の祭り。

型が小さかった長良も、梅雨明け間近で、大型が混じるようになった。
今後仕掛に要注意

即オトリにするも奔放な泳ぎで×。選手交代で、前の天然に。ところが、ここで悲劇が。

カガミに馴染んだ途端強い当たり、撓めるも全く浮かず。タモを抜いておこうと気が緩んだ途端シモに走られ、伸され、仕掛が弾けた (x_x) 残ったのはパーマになった天井糸のみ・・・OH! バカ高いGOLDが... でも上付けがすっぽぬけ、GOLD 0.06は最後まで切れなかった。

川中の大岩に腰掛けて、やっと定位できる釣り座(往きは胸までつかってキタのだ) につき、下がることもできず、逃げ場が無い。遠くで見ていたギャラリーに赤面ものである。

駐車場に帰ると、ギャラリーの某名人から、キツイお言葉。

名人: 「お前さん、くせになっとる。」 オイラの抜ききれずシモ竿になった事を指している。
痛いところを衝かれる。その通りなのだ。
名人: 「身切れ、ロケットならプラマイゼロ。だけどドンブリは-2 だぞ! もったいないと思わんか?」 「鮎が浮くまで耐えろ」 「そんな糸じゃダメだ」 と、次から次と愛の鞭? (爆)

言い訳はしません。全部私が悪いのです m(。-_-。)mス・スイマセーン 神妙に聞き耳を立てる。だって、実力のある有名な職漁師さんだから、 道満の釣りもすべてわきまえた上でのご指摘。 有り難く頂戴した。(これで顔を合わせるの5回目だけど、今日は印象悪いだろうなぁ)

帰りしな、森オトリのオヤジさんに会う。「K名人にしかられちゃったよ~(笑) なんであんな仕掛なんだって。」
オヤジさん: 「ワシも、何であの硬い竿を置いていったのかと思ってたよ!」

だすって。

ハイ、オイラがアホなだけ。ポイント見たとき交換に引き返せばよかったのにネ。 身も心もズタズタ。
最後に、「又来て、修行しま~す!」と、明るく大声で叫ぶのが精一杯だった、ある夏の日の思い出である。 (,_'☆\ バキ

今日の道満の瀬 (上部)
遠くのトロ吐き出しやや左の1/4畳ほどの岩(放水口のコチラ)がオイラの赤面釣り座
(クリックで拡大:表示相当重たいかも)

これを激流と呼ばずして、何とする。
今日から原人PCの壁紙 (э。э)b フフフ


早く抜いて~! --- <・o)))彡~<・^oo)))彡


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