イルマを探して

鮎原人

2010年02月04日 22:24

イルマちゃん、ネットでは手に入らない。しかも、もう廃番か?
でも欲しい。いつもの歪んだ物欲が~~ 

こういうとき頼りになるのは、こんな店。

近所に一軒だけある。この時期大規模店では冬物釣り道具が目白押しで、シーズンでない鮎関連は棚から下ろされているか、隅っこに小さく追いやられているのが関の山。でもこういう店は違う、というより、季節性の模様替えなどに全く縁が無い(爆)。この店、以前探索したのだが、当時の自分に欲しいものが見あたらず、サルカンの極小を一個買って、親爺さんの機嫌をとって出てきたものだった。狭い店内で、たった一人の客と頑固そうな店主。プレッシャーを感じたぜ。

でも今日は違う。お宝を探してやるゼと、意気込みが違う。埃かぶった常設展示の店内に入ると、奥からおばちゃんが出てきた。店内の狭さと商品の古さと埃加減からみて、「臭う!」。さっそくおばちゃんに、「がまの入間、ある?」って聞いてみた。「あったと思うけど・・・」と快い返事!探し始めるおばちゃんに付いて、奥の棚に行ってみると、、、

そこには夢の園が!!!古そうなガマのハリが鮎、渓流、海と、どっさり積まれてあった。
これを見ると、ガマがある時期相当なシェアで一時代を築いていたことが伺える。

原人早速目に付いたのがこれ!

あるじゃないの!入間の7.5号が。(ついでに、長良型も数々発見!今後の楽しみ)
ほかには無いかと探してみるが、結局このサイズのみ。う~ん、ちょっと悔しい。
でも、まずはここから出発ということで、買い占めようという思いが・・・・
ちょっと待てとおばちゃんに、「まだ店続けるよね?」、「ふふフ、当分ね。」と期待通りの返事。これで買い占める必要は無くなった。今日からここは鮎原人の倉庫であるw おばちゃん70歳がらみ・・・ 元気そうだし当分大丈夫か? バキッ!!☆/(x_x)

さっそく帰宅して開封。

ガマの緑のパッケージを想定してたけど、これはもっと古い? tamaさんのやつ?
裏を見ると、7から9号まである。きっとそうだ!  

包装責任者印「ナガシマヒロコ」って、今は朱印だろ? 昔はこうだったのか・・・となんか感心する。でも何でカタカナ?

中を開けると、薄黄緑の油紙に包まれて、出てきました! 入間7.5号が!

よしよし、これで、tamaさんと同じ土俵で論議できるゾ!と、今日は満足のいく一日だった。
巻くのはこの次~~!

PS
イルマなんて書くと、なんだかウクライナあたりの、いい女を捜しているみたいだな

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