鴨汁蕎麦3連チャン(初日)
本日から鴨汁蕎麦の3連チャンを計画。 出張先に合わせて、 名古屋、飯田、犬山と。
最近旨い鴨汁蕎麦が食べたくて蕎麦屋に寄るんだけど、
当たり外れがありすぎ。
以前、志蕎庵「江月」に入りそびれたので、
今回は満を持して11:30に到着!
でも店内は結構混んでる。 一見すると「同好の士(女史も)」がいっぱい。
今日は会津の在来種だそうです。 ソバ対して「在来種」って、、、なんだか新鮮。
お品書きはと。
あったよ、「鴨せいろ」
他にも捨てがたいメニューがいくつもある。 そのうち制覇してやるから待ってろ!
でも今日のテーマは「鴨汁」。 で、迷うことなく注文した。
待つ間、同席の紳士が注文したランチメニュー「まぐろづけ丼+温かいそば」が前を通り過ぎる・・・と、あの期待してた香りが! 癖のない、優しい芳香。決して蕎麦の良さを殺さない脇役のつゆ。 温かいそばから漂ってきたのは、「この店は旨いに違いない」と確信し得るそれだった。
今や遅しと出てきたのが、これだ。
細打ちの挽きぐるみ。 挽きぐるみはこの界隈では初めてだ。 実は一番好きだったりする。
鴨汁の方は、一見してそれと判るしっかりした鴨肉と、丁度一口サイズに切った炙りネギ。これがたまんない。三つ葉をあしらって。
まずは初めての店での儀式。 蕎麦のみを一口含む。。。。 良い感じだ、舌触りといい、ほのかな香りと言い、期待通りだ。次に汁を一口。。。。 これもまた上等。 何というか、主役を立てるように控えめながらしっかりとした風味のある味付けで、後に残らないが満足感は大きい。。。 この両者が一緒になったらどうなるかと数瞬想像するのが楽しい。 ではと、蕎麦を泳がしてすする。 なるべく大きい音を立てて。 「旨い!」 この一口で「正解だった」と確信した。 やはり挽きぐるみは香りと食感がいい。それにざらざらした感じが眠っていた味蕾を刺激し、臨戦態勢に導く。 鴨肉も適度に炙った上等な仕上がりで、 しかも大振りの肉が五切れも入っている。 以前、肉を探した店とは段違い。 一気に平らげて、小盛りのお代わりも平らげて、大満足。 ジャストタイミングで出された蕎麦湯も旨い。 「辛つゆです。」と添えられた汁継には、鴨汁とは別のつゆが。 これがまた蕎麦湯と合う。
店も混んできた。12時をだいぶ回った。 狭い店内を見回すと、どこでも満足の表情が。 良い店だ。
さすが、
沙羅餐の仲間達の店だけのことはある。
では、今日はこれぐらいでおいとましよう。
今度来るときは夜の部、旨い酒と一緒に!
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