プロのブライド
(中日新聞 11/24 夕刊 より)
こんなにいい笑顔の大西順子を初めて見た
ファンとしては大変惜しいし、引き留めようとした小澤征爾の気持ちはよくわかる
だけど、以前結婚引退した際と同様
今回も引き際の良さが際立つ
プロとしてのレベルを維持できないから辞める・・・
職業人という意味では、自営業もサラリーマンも同じ 「プロ」 だが
この掛け離れた意識、プライドの違いは何なのだろうか
今、音楽家としての自己投資が割に合わないのなら
盛んに喧伝される職業人としての自己への投資は
果たして見返りがある時代なのだろうか
音楽界の衰退=文化度の低下でなければいいのだが
文化は経済力・富に裏打ちされて花開くとすれば
現代は ・・・ そんな時代になってしまったのだろうか。
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