プロのブライド

鮎原人

2012年11月27日 17:54


(中日新聞 11/24 夕刊 より)

こんなにいい笑顔の大西順子を初めて見た

ファンとしては大変惜しいし、引き留めようとした小澤征爾の気持ちはよくわかる

だけど、以前結婚引退した際と同様

今回も引き際の良さが際立つ


プロとしてのレベルを維持できないから辞める・・・

職業人という意味では、自営業もサラリーマンも同じ 「プロ」 だが

この掛け離れた意識、プライドの違いは何なのだろうか


今、音楽家としての自己投資が割に合わないのなら

盛んに喧伝される職業人としての自己への投資は

果たして見返りがある時代なのだろうか


音楽界の衰退=文化度の低下でなければいいのだが

文化は経済力・富に裏打ちされて花開くとすれば

現代は ・・・ そんな時代になってしまったのだろうか。


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