事故直後フランスから

鮎原人

2011年04月13日 14:53

原発事故直後

フランスの社会奉仕団体から

名古屋の友好団体に

「東北に送ってくれ」 と

核シェルターが送られてきた。


我々は当初、おおげさな対応だと笑っていたが

今になって考えると

彼らの過剰反応だったと切り捨てられない。


なぜなら

今回の レベル7 放出は事故直後ほど危険性が高く

今となっては後の祭り

すでに 「最も避ける時期」 は過ぎてしまっているからだ。


日本政府の、安全デマと

フランス人の危機意識

どちらが

命を大切にしている行動か

熟考するまでもないと思うのだが。


原発に依存する国の国民というのは、

個々の国民がフランス並に行動できる国民なのではないか?

彼らは核シェルターを常備しているのだ。


日本の場合、危機管理も国に丸投げ・依存してしまっている。

その無責任さを改めて痛感している。

個々人の意識が改めて問われている。

日々、チェックの目を光らせなければいけない。


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