福島のある日

鮎原人

2011年10月07日 22:00



二本松郊外、昨日は提灯祭りが大盛況
車中泊しながらの仕事

憩いのひとときは、安達太良温泉
今見ると悲しいポスター
柔らかくて美味しい大盛り豚丼、地元のおいしい食材
翌日仕事終わってこんどは岳温泉

思えば3.11後 私は電話で福島と繋がっていた
故障した顧客のシステムサポート
尋常で無い状況が伝わって・・・

当地、一日累積10μSv
高いときで0.7μSv/h

 (判断は各自。)

福島の人々は逃げられない
逃げようが無い
ここが生活の場だ

逃げろ、避難しろ
外野が言うのは簡単だが
この豊かな大好きな自然を捨てて
自分の、祖先の歴史を捨てて、地域コミュニティを捨てて
どこにどう逃げる?

記号空間に生きる都会人には分からない部分が多々ある

福島に居なきゃ分からない事、
TVの天気予報に続く、全県放射線状況地図、
当たり前のように。

来なきゃわからない
わからなかった。

夜道でまとわりつく猫、ホントに踏んじゃった、ギャ~(猫談)
煎餅あげたけど塩辛い?

磐越道をいわきへ
SAの福島応援メッセージ
みんなの気持ちが素直に・・・

阿武隈高原を照らす月は何を語る?

ラジオが訴える
あるサッカーの試合で
相手チームから、「寄るな、触るな」 と悲しい仕打ちの福島チーム
なぜ言える?そんなことが。
なぜ一つになれない?

寄って、触れて、味わって、手を繋いで
何よりもじっくり話を聞いて、

明日はいわきです


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