これまで稚拙な初期型目カンを使い続けてきたけれど、
釣行の合間にデラックス版を作成しましたので、報告 (・_・)(._.)
(↑記事中の「背カンを使うと鮎釣りが下手になる」指摘をモノともせず、
目カンとして、新境地を目指しております! 因みに、記事中の「背カンでHPを立ち上げたヒト」は小生ではございません(爆))
考えてみればこれが、目カン作成過程の本邦初公開なのです (^^)//""""""パチパチ
まずは、材料
1.ステンレスバネ線 0.6ミリ 東急ハンズで ¥600
この0.6ミリにたどり着くまで、幾多の紆余曲折・試行錯誤があったことか (;。;)
単に売ってなかっただけ・・ (,_'☆\ バキ
2.ウレタンパイプ 0.5ミリ このウレタンは、持ちやすさ&仕掛糸の滑り防止
(使ったヒトなら皆ワカル) もちろん、無くても良し。 今回は「高級」仕様につき。
材料は、タッタこれだけ
作り方
まずは、たっぷりのお湯に、良く洗ったウレタ・・・ (,_'☆\ バキ
ゴホンッ。
ステンを、下記の様にペンチで曲げる。硬いものに当てて、一気に(小生はスチール机の天板で)。
ウレタンは1cm程度に切り、ミミズ通しの要領で頂点までたくし上げる。
曲げ方は、ペンチ幅+3mm 程度が丁度良い。 5mm方眼を参考に
突き刺すハリ部分は、更に+3mm 長くする。
あ~、この間の連続写真が無いのが、ホント不親切だなぁ
各自でお楽しみくださ~い バキッ!!( -_-)=○()゚O゚)アウッ!
ハウス型に調整し、最後は下記の形になる。ハウス型の方が、魚体挟み込みがソフトで良いかな。
ルーターはこんなの。高級グラインダー、持ち合わせてないもんで (^0^)/ハハ
グラインダーがあれば、先に針先出しておいたほうがよさそう。
仕上げはこいつで、滑らかに尖らす。
気を遣えば、出目金も防げる
左: 市販安全ピン(小)を延ばし延ばし作ったやつ(未使用)
軸が太いのは背カンとしては安心だが、目カンとしては不合格。なせなら100% 出目金になる!
それと、先端が鋭いのは刺しやすくていいのだが、軸太のため、フックさせるとき一苦労。そのうち指に穴が開く(爆)
材質的には硬くてOKなので、太さ0.6ミリの先端加工済み&メッキ済み&曲げ加工前の安全ピン半製品が手に入るとベストなんだけどなぁ。
右:デラックス型 完成版
先端は安全ピンに比べると鈍角だが、これで十分刺さる。これ以上鋭利にすると、材質上鈍りやすく、一日何回か現場で研ぐ必要がある。てゆうか、いつかは研がないとダメ。