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Posted by naturum at

2015年04月01日

読書が足りない




こんな本ばかり読んでてはだめ。

もっと、

濫読しなきゃ。

なんだか最近、

読書量の無さなのか

思考、感情の幅がなくなってきたきがする。

マッサン見ても、すぐ、泣けてくるし、

マツコは面白すぎるし、

鮎の新製品、ギアには、心惹かれないし。


  

Posted by 鮎原人 at 09:44Comments(4)小説

2012年11月02日

余白の黄金比

最近の文庫本

幅は同じだが若干背が高い

それに、字も大きめ

新聞の字がM字に変わったのは好感が持てたが、同時に情報量が減ったようにも思えた
文庫本の場合も情報量が減ったように感じたのと同時に
どうも文字と紙のバランスが悪いような気がしてならなかった

そこで、きっと黄金比に関係があるに違いないと思い、余白の比率を調べてみた

旧文庫本 1.0 : 1.4 ・・ 0.714
新文庫本 0.8 : 1.3 ・・ 0.615

黄金比 1.0 : 1.6 ・・ 0.625

見事!! 期待は裏切られたww

余白に関してはむしろ新文庫本の方が近似している

では、旧文庫本に感じる 「バランスの安心感」 はどこから来るのだろうか?

一個の文字と周囲の余白とのバランスなのか?
書道や水墨画、掛け軸では、余白とのバランスは大変重要だが
もしかして、ページ単位の活字の黒と余白の白とのバランス?
だとすると、赤川次郎の短文・余白だらけの文面に美しさは感じない筈だ(実際感じないが・・)

余白・行間とのバランスなのだろうか?(どうやって測定する?)
旧本:18行 新本:17行 これかな?? より黒く(=情報量が多い=内容が濃い) 見える筈だ。

それとも、こんな感覚を覚えるのは、自分だけなのだろうか?
単に旧文庫本の文字バランスに親しんだ時間(慣れ)の問題なのだろうか?
確かに50年も前の本を読むと、また別の意味(フォント)で読みづらいが。

結局、好みの問題か・・・?  
タグ :文庫本


Posted by 鮎原人 at 08:54Comments(2)小説

2012年11月02日

さよなら、愛しい人 ⇒ さらば愛しき女よ

村上本の 「さよなら、愛しい人」 を読み終わった。

チャンドラーのマーロウものを買い漁っていて、たまたま最初に検索に引っかかったのが村上訳だったわけだが、
1ページ目からどうも訳調が他の清水本と異なってる気がして、最初は抵抗があった。
2011年と割と最近の刊行本だから、活字が大きめなのが却って読みずらかったのは、自分でも意外だった。
集中力を持って読むには、一頃の活字サイズと、余白との比率がベストの様な気もするが、

多分村上本に対する偏見からだとは思うが・・・


しかし読み進めるうち、休みつつも二晩で読んでしまった。
この引きつけられる感じは、訳者云々ではなく、ひとえに作品の質の高さによる。

それと、残りページが少なくなるにつれ、一巻完結の小説だからこそ、
クライマックスが近づくのが 「物理的」 に感じられて、止められなくなる。

電子書籍では味わえない、「厚み」、「読み応え」 が紙の本にはある。
単に古い文庫本のビスケットのような匂いと、紙に対するノスタルジーを感じるだけの代物ではない。


余談だが、訳者あとがきを読んで、すこし村上春樹が近づいた気がした。
チャンドラーの小説のある人生と、チャンドラーの小説のない人生とでは、確実にいろんなものごとが変わってくるはずだ。
そう思いませんか?

思います(笑)

村上本のロンググッドバイも読んでみる気が起きた。


しかし、清水本の 「さらば愛しき女よ」 も注文したので比較してみよう。

俺って、変態読者なんだろうか???

仕事ほっぽり出して、鮎ブログも書かないで、こんなことばかりやってるし。
  


Posted by 鮎原人 at 02:21Comments(2)小説

2012年10月28日

村上春樹より清水俊二



村上春樹本より清水俊二本の方が好きだ。
村上春樹の訳はどうも好きになれない。
そもそも村上春樹の著作は読んだことが無い。
読んだとすればこの本の1ページのみである。
読まず嫌いである。
ベストセラーをオンタイムで読むのは嫌いなようだ。

それにしても清水本には味がある。
日本におけるチャンドラーは清水チャンドラーと言っても過言では無いと戸田奈津子が言っていた。

もっともな評価だと思う。  


Posted by 鮎原人 at 20:34Comments(2)小説

2012年10月28日

チャンドラー


チャンドラーって作家はなんでこうも洒落たセリフを考え付くのだろう。

「・・優しくなければ生きていく資格が無い」

のセリフかあるプレイバックにも数ページごとに粋なセリフが出てくる。

今日は、

「常識が何かいうのは、いつも手遅れになってからだ」



ラグビー試合開始を待つ雨の車内にて。  

Posted by 鮎原人 at 12:23Comments(2)小説