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2012年03月13日
今からの危機

「たかが電気の事ぐらいで、この国をここまでリスクに晒していいものか」
これは、京大の小出先生が言われる言葉
同感です。
しかも電力容量はピークに合わせた設備容量(余裕率)で計算される。
そのピークを削れば、原発の何基も不必要。
たかが電気なんです。
電気が無くて、ちょっと停電したくらいで
回復不能なほど困ることは無いんです。
それぐらい大らかな世の中を目指してもいいのではないか、
原発のリスクを遠ざけるためには。
--
リスクは原発リスクだけでは無い。
電力リスクで言うなら、大きな割合を占める化石燃料のリスク
(地政学的リスク、為替リスク)の方がよっぽど逼迫しているのかもしれません。
ただ、原発のリスクは瞬間の経済リスクではなく、
長期の積算リスクが大きすぎるために問題なのですね。
だから異質なんです。
--
まだこの本は読んでないのですが、
そんな立ち位置で読みたいと思います。
震災・事故から一年、いまだ心から離れず、皆も同じ筈。
Posted by 鮎原人 at 14:56│Comments(3)
│大震災
この記事へのコメント
こんばんは
>震災・事故から一年、いまだ心から離れず、皆も同じ筈。
ですね!
今日も何度か震度5くらいの地震がありましたが、驚かなくなってきているような・・?
>震災・事故から一年、いまだ心から離れず、皆も同じ筈。
ですね!
今日も何度か震度5くらいの地震がありましたが、驚かなくなってきているような・・?
Posted by pada at 2012年03月14日 22:02
急げ廃原発!
本当に危ない。
本当に危ない。
Posted by mataza
at 2012年03月14日 23:02

padadさん>
地質学的尺度では、余震の収束が10年単位らしいでの、気長にいくしかありません。
地球が生きている限り、地震はつきものですから。
ただ、首都直下型のものはヤバイですね。
安政大地震と、関東大地震では被害の大きかった箇所は一致しているそうです。
どこも谷底低地とよばれる地形、もしくは元湿地など。
渋谷、神保町、墨田区が危ないそうです。ご用心を。
matazaさん>
本日の中日新聞に、全国の中小企業で作る再生可能エネルギー促進団体の話が出ていました。
大企業は電気が安定しないと儲からない硬直した生産構造になっているのかもしれませんが、中小では割と腹をくくってしまえば柔軟に対応できる企業もありそうです。
各社各様ですが、すこしでもリスクヘッジになればいいと思います。
それにしても、被災地ではない地域の世論は、喉元過ぎればなんとやら ですね。
地質学的尺度では、余震の収束が10年単位らしいでの、気長にいくしかありません。
地球が生きている限り、地震はつきものですから。
ただ、首都直下型のものはヤバイですね。
安政大地震と、関東大地震では被害の大きかった箇所は一致しているそうです。
どこも谷底低地とよばれる地形、もしくは元湿地など。
渋谷、神保町、墨田区が危ないそうです。ご用心を。
matazaさん>
本日の中日新聞に、全国の中小企業で作る再生可能エネルギー促進団体の話が出ていました。
大企業は電気が安定しないと儲からない硬直した生産構造になっているのかもしれませんが、中小では割と腹をくくってしまえば柔軟に対応できる企業もありそうです。
各社各様ですが、すこしでもリスクヘッジになればいいと思います。
それにしても、被災地ではない地域の世論は、喉元過ぎればなんとやら ですね。
Posted by 鮎原人
at 2012年03月15日 18:45
