ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 東海 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?
アクセスカウンタ
プロフィール
鮎原人
鮎原人
福島で鮎釣りができる、普通の日々が訪れるのを祈って。
お便りはこちら
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 11人
Information
アウトドア用品の
ご購入なら!

にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ にほんブログ村 釣りブログ 大鮎釣りへ

2011年04月16日

原発擁護派の転向

珍しいこともあるもんです。原発事故同様、ありえない事態が起きるんですね

この人物は「子どもが甲状腺ガンになるだけでしょ。」発言以降、問題外人物として私の意識の外にあっただけに、
同じ側に立つとはw

2分類するとしたら、
1.自分はバカだと自覚できるエリート
2.自分はバカだと自覚できないエリート

2だと思っていたら、1だった模様

自分が間違ってしまって世間をミスリードしてしまったことの大きさに比べたら、
過ちを認め広く世間に周知することの勇気などちっぽけな努力なんだと自覚できたのでしょう。

できれば、これまでも大本営発表のみを信じるのではなく、証拠と批判的考察に基づいて発言して欲しかった。
ただ、いまだに原発を擁護している学者、評論家、政治家、一般人に比べたら、マシ。

中電の原発推進CMに出ていたのは、勝間、森永卓郎・間違ってました大変すみません・・それと誰だったか、忘れた。(北村弁護士、薬丸裕英)

東電も、政府も菅直人も、マスコミも、自分はバカだと自覚できない自称エリート!

さて今後、勝間氏のマスコミ露出度がどのように劇的に減っていくのか ^^;;

政府、マスコミの対応に注目です。


------------

http://real-japan.org/2011/04/15/421/

「原発事故に関する宣伝責任へのお詫びと、東京電力及び国への公開提案の開示」

Posted: 4月 15th, 2011 ˑ Filled under: 政治, 環境, 社会, 経済

今回の福島第一原子力発電所の事故に関し、電力会社(中部電力)のCMに出演したものとして、また、電気事業連合会後援のラジオ番組に出演していたものとして、宣伝責任ある人間として、まずはみなさまの原子力に対する重大な不安への理解、および配慮が足らなかったことについて、そして、電力会社及び政府のエネルギー政策上のコンプライアンス課題を正しく認識できていなかったことについて、心からお詫びを申し上げます。

真っ先に反省をさせていただきたいことは、みなさんにご不安、ご心配をおかけしている事に対するお詫びです。私が、事故後のコメントにおいて、過去のデータや科学的根拠ばかりを強調したあまり、多くの方々が感じている将来への不安や精神的なダメージやに対する配慮を欠くコメントをしてしまったこと、また、不愉快と思われる発言を行ったことについて、重ねて深くお詫び申し上げます。

これまで、単なる事実としてのデータの積み上げだけではなく、その事故を受けたときに健康被害が出る可能性や、風評被害が出る可能性、あるいは精神的なショック全体における心理的なダメージを十分に推し量ることができなかったと感じ、反省をしております。人によって感受性の違いがある、なしではなく、「そう感じている人が多く、不安になっている」という事実こそが、過去データよりも重要であり、その点を十分に理解できておりませんでした。

今後の発言においては、心理面、及び将来リスクの点を十分に理解の上、コメントを行っていく所存です。

また、もう一つの強い反省は、政府及び電力会社が組織内に包含するコンプライアンスの課題を理解していなかったことです。

本来コンプライアンスとは、後で言い訳をするために決められたルールに形式的に従うといった悪しき「法令遵守」ではありません。天災と津波という大災害に対し、今回の原発事故のような有事の際には、まず事態を収拾することを最優先し、場合によっては平時のルールを破ってでも事にあたるのが本来のコンプライアンスであるはずです。

ところが、いま批判されているような東京電力による情報開示の遅れ、政府の指揮命令系統の混乱などは、有事であるにも関わらず、平時の「法令遵守」にこだわった結果として発生した人災です。このような、マネジメント上のリスクの顕在化が今回の事故の深刻化長期化を招いていることは否めません。

特に、初動における菅政権の対応には下記のような重大な問題がありました。

・冷却機能喪失に伴う燃料融溶リスクの過小評価と情報開示の遅れ
・燃料融溶に伴う水素爆発リスクの過小評価
・現場の混乱を助長した菅首相の現地視察
・SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)など気象データ開示の遅れ
・放射線量と健康への影響に関する不適切な情報開示

上記のことは、国会質問およびマスコミ等の追求により明らかになってきましたが、本来は政府が主導で情報開示をすべきことだったでしょう。

私は、原子力政策がコンプライアンス面において高いリスクを持っていたことについて、過小評価していたことを認め、認識の甘さを痛感しております。

これまで中部電力及び電気事業連合会の仕事を行ってきたことの責任を勘案し、私自身も当事者の一人として本件についてお詫びするとともに、東京電力及び業界全体の改善に向けた申し入れを積極的に行っていくことを約束します。

そして、私は今後の電力業界のあり方および政府の電力行政について、「私案」として、以下のような「公開提案」を行います。これはあくまで現時点での私の提言ですが、とり急ぎこの場を借りて開示させていただきます。

電力業界のあり方および政府の電力行政に対する公開提案 (勝間和代)

1.今回の事故の対応として(是正処置)
・東京電力役員総辞職
・福島第1原発の国家管理
・東京電力の分割(被害者補償会社と事業会社)
・全原子力発電所の徹底した調査(非常用発電機)
・電力会社にいる天下り官僚の総辞職
・原子力保安院の解体
・原子力安全委員の総辞職

2.リスクを軽減する恒常的な枠組みとして(予防措置)
・電力自由化の推進(発電、送電分離により、組織論理の独走を防ぐ)
・電気事業法改正(発電規制の緩和、売電自由化、分散化)
・全原子力発電所の冷却装置の改良(電力に頼らない冷却システム)
・軽水炉の新規建設の永久凍結。(その代わり、ガス冷却方式のウラン型原子炉やトリウム融溶塩炉のようなそもそも放射性廃棄物があまり出ないタイプの新しい技術については安全性を充分に検証した上で導入する。)

3.改められた仕組みの有効性(監査と監視)
・国際機関による定期的な査察
・保安院に代えて、リスクマネジメントに関する、総合的な意見聴取の場を国が新たに設け、メンバーには分野を問わず幅広い人材を登用する。(原子力発電に否定的立場を取る専門家でも、数字やデータで議論出来る人は積極的に登用する。この会の提言は強制力を単なる勧告ではなく、強制力を持った命令とする。)
・定期的なストレステストの実施。(当面は原子力安全委員会に専門機関を設ける形で対応し、将来的には国際機関など第三者によるテストが望ましい。)

上記はあくまで、私の草案ですが、これらの課題について、一部の専門家だけではなく、多くの専門家やユーザーが参加、情報をできる限りデータベースの形式で公開し、聖域なしに議論に参加できる環境を整えることが最優先と考えます。

これまで、電力会社は実質的な地域独占という仕組みが故に、過度な責任を持つことになり、結果として「安全神話」に囚われ、かつ、その担い手としてのリスクを背負い続けました。ところが、今回の事故も含め、これだけの大きな社会的使命とリスクをもった事業をひとつの閉じた系の中で完結させることは、むしろリスクを管理不可能にし、かつ、見えていないリスクについては「なかったもの」と排除させることになるでしょう。

今回は原子力×津波という形で新しいリスクが顕在化しましたが、どの発電方法においても、さらに、どのようなきっかけにおいても、これまで見えていないリスクは無限にあるはずです。だからこそ、リスクをないものとして扱うのではなく、リスクは必ず一定確率で存在するのだから、いかにそれを事故以前、事故の時、そして事故以後に最小化するのかという仕組みの構築こそが、コンプライアンスのあり方だと考えます。

繰り返しになりますが、私自身もその「閉じられた系」の中でしかリスクが見えていなかったことを大きく反省しており、その対応として真摯に今回の公開提案を開示すると共に、その実現に向けた最大限の努力を行っていきたいと思います。本当に申し訳ありませんでした。

投稿者:勝間 和代

------------



にほんブログ村 釣りブログ 鮎釣りへ にほんブログ村 釣りブログ 大鮎釣りへ にほんブログ村 その他スポーツブログ ラグビーへ
このブログの人気記事
感動の試合観戦(5/9)
感動の試合観戦(5/9)

同じカテゴリー(大震災)の記事画像
寒い朝だった。
放射性物質除去たゆまぬ努力は続く!
知りませんでした
幻の三春(みはる)素麺
7.11 一年四ヶ月後
9ヶ月振りの福島
同じカテゴリー(大震災)の記事
 寒い朝だった。 (2015-03-11 09:21)
 放射性物質除去たゆまぬ努力は続く! (2012-12-21 13:01)
 知りませんでした (2012-12-12 09:55)
 斉藤和義は紅白で歌う (2012-11-29 18:23)
 幻の三春(みはる)素麺 (2012-07-18 09:30)
 7.11 一年四ヶ月後 (2012-07-14 12:15)

この記事へのコメント
根本的に日本をかえないとダメですよね
行政も政治も国民も

自民もダメ
民主もダメ

ダメダメ政治家を選んできたダメ国民

ダメ役人を輩出してきたダメ国民

震災で投票率が最低になったという
その理由が震災??
目糞鼻糞を笑う選択でも投票という行為を放棄するダメ国民

選挙は義務化すべきという私の10年来の望みを叶えたい

突きつめると
・大学の数が多すぎる
・大学は少数のリーダーを育てる機関であるべき
・有能な人材は新卒ではなく転職者
・地方議会は通年議会で日給にすべき
・公僕の意味を忘れている

日本を良くしようと行動した若き管や仙石が
よくぞここまで曲がった大人に成長したな~
と思います

しかもこの後に及んで
・会社の労働組合が決めたからという理由で投票するとか・・・

原発もダムも河口堰も造らせたのは
国民だということを忘れずに
まずは国民が猛省しなければいけないと思います・・・

手取りが15万円になって文句を言う国会議員は
即刻辞職して欲しいですが!!
Posted by エコロジスト at 2011年04月16日 15:25
ツイッターに上杉隆さんの名が出ていたので
興味がわきHP出てきたので覗きましたが

英文 ひど!!
良くそれでアメリカが・・・
と言えるな~と

yahooニュースにも
シェールガスがどうたらこうたら・・・
と出ていましたが
他国の汚染や環境破壊は容認ですか?です
ドイツも足りない電気を隣国から買い付けたとニュースになりましたが
表に出てくる反原発派も勉強不足ですね
Posted by エコロジスト at 2011年04月16日 15:59
エコロジストさん>
投票義務化は賛成ですね。
投票しないと、住民税が値上がりするようにすれば、皆真剣に考えるし、
国民が真剣に考えるならば、政治家も真剣に勉強せざるを得ないし。
大体が、日本の戦後民主化はバスティーユでフランス民衆が勝ち取ったようなものではなく、外国から授かったものですから、国民に実感がないし、その後の教育が歪んでいた(文部省も、日教組も)ために、おかしな考え方・無責任が充満してしまいましたね。

何よりも大切なのは、自分で考え、判断する能力の育成です。
これは他人に言われるまでもない個々人の努力です(いい年の大人はもう学校では教えて貰えませんから)。
若い世代に対する教育理念の軌道修正と、手本となる社会人自信の自覚と自己改造、それがセットにならないと、変わりません。

上杉隆氏も諸氏も、周囲が盲信するのではなく、内容をよく考えて判断すればいいわけで、彼に対してデマだとか言う人は 「もしかして彼を盲信してたの?」 と、聞いてみたくなります。
その人を信じるのか、その人の発言内容を信じるのか。て楽をして、「信じる人の発言だから信じてしまう」 ようになると、魔術にハマりますからね。
人間誰でも間違うし、反対勢力の中にも信頼できる人は居る。つねに広く議論し情報公開すれば、そう間違った方向にはいかないと思います。私はこの部分は性善説支持ですから。
Posted by 鮎原人 at 2011年04月16日 16:28
産経新聞より

東京電力がガスタービンなどの火力発電施設を新増設する場合、環境アセスメントを省略できるとした

どさくさに紛れて・・・
Posted by エコロジスト at 2011年04月17日 21:04
エコロジストさん>
背に腹は変えられない・・・と言いたいところですが、
本当に電力不足ならね。
それとも、恒久的に原発やめるなら許せるかな?
Posted by 鮎原人 at 2011年04月17日 21:08
事故からなにも学んでない姿勢が見え見えで・・・

京大の先生が正しければ新設は不要な訳で
作りたい症候群なんでしょうかね?
Posted by エコロジスト at 2011年04月17日 21:50
エコロジストさん>
単に思考停止、惰性かも。要するに、「頭悪い」 ってやつ。
そんなのに振り回されたくないですね。

既存電力会社にとっては、いままでの利益構造を壊されるのが困るわけで、
広く社会のために考えて方針決めているとは思えません。
Posted by 鮎原人 at 2011年04月17日 21:53
あまり関係ないんですが

昨日、わが事業所に一台のライトバンが現れドアの看板にカッティングシートを貼ってくれとの依頼がありました。

ドアにはマグネットラバーが貼ってありめくって見ると!・・・・
TEPCOだって!!!!

「看板が付いてると石でも投げられるのかい」と思わず言っちゃいました。
下向いて「ハイ」だって

看板を付けたまま頑張りなさいと丁重にお断りいたしました。
町はずれにはTEPCOの隠れ事務所も存在します。
新しい看板をプレゼントしたい気分です。
Posted by tama at 2011年04月19日 08:54
tamaさん>
こそこそ隠れていては被災者に失礼ですね!
我々でも仕事ミスれば、恥を晒して、客先で必死に事後処理するのにね。
Posted by 鮎原人鮎原人 at 2011年04月19日 09:09
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
原発擁護派の転向
    コメント(9)