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2011年04月03日
子供たちはどう生きる
50年、100年かかる。
世紀単位の激動ならば
最早、文明、文化の変化である。
この思いは、震災直後の映像を見た時も転換点に居るといった3/18の記事をかいたときも、今も変わらない
長期的には、国際社会の中で日本がどういう悪い状況になるのか、
そうとうの覚悟をして立ち向かわないと、大間違いになるこの状況
最早前のような日本に戻ることはない。
いや単純に、戻ってはダメなのだ。
異なった新たな社会哲学のもとに、
社会の再構築が行われなければ。
科学技術のみの立国は不可能、
その技術を運用する人間(=国民)側の精神性が最大の問題
ブラック・スワンの例を見ればわかるように、
白鳥は「白」である、と誰も疑わなかった時に、
ひとたび「黒」い白鳥は実在すると発見されるや否や、
「それは有りうる」 という後講釈の学者たち。
結果を見せられれば誰でも納得せざると得ない。
原発事故の結果(ブラックスワン:そんな上等な評価はできないが)を見せつけられれれば、
その拡大する悪影響を見れば、
なぜあの時、あの誤断、あの妥協、あの怠慢 がなければと
誰でも思える筈だ。
だとしたら、今現在も同様だ。
「あの時」は、「今」でもある。
今の一つ一つの積み重ねの延長が未来だ。
今その新たな覚悟ができているのか?
後悔するなら、今、何をしている?
真の危機感を抱いて、物事に向い合っているのか?
本当に反省できているのか?
できてないなら、同じ間違いは繰り返される。
そしてその被害は、失敗者だけでなく、すべての国民に。
直接、間接、人的、精神的、物的、経済的に。
50年、100年かかるだろう。
何が?
復興だけでなく、
善に支えられた人間同士の絆、
絆に基づく正しい社会づくり
大人は範を示さないといけない
子供は、これから生まれてくる子供は皆
そういう運命を背負っていく
今の大人が、
未来の大人のために
元通りにして渡せるような
すでに、そういう社会では無くなっている。
その、認識は、
いつ共有できるのだろう?
そういった、「ブラックスワン」を
誰が唱え始めるのだろう?
長期の社会の負債を背負うのは、
いつも次の時代の人々である。
その子供人口が少ない、減少している。
だから、将来の復興を託せるパワーも減っている。
この国の問題は、ここにも横たわっている。
一体、どんな国にしたいんだ、我々は!
3.11 だけど私は今でも希望を持ち続けたい。
世紀単位の激動ならば
最早、文明、文化の変化である。
この思いは、震災直後の映像を見た時も転換点に居るといった3/18の記事をかいたときも、今も変わらない
長期的には、国際社会の中で日本がどういう悪い状況になるのか、
そうとうの覚悟をして立ち向かわないと、大間違いになるこの状況
最早前のような日本に戻ることはない。
いや単純に、戻ってはダメなのだ。
異なった新たな社会哲学のもとに、
社会の再構築が行われなければ。
科学技術のみの立国は不可能、
その技術を運用する人間(=国民)側の精神性が最大の問題
ブラック・スワンの例を見ればわかるように、
白鳥は「白」である、と誰も疑わなかった時に、
ひとたび「黒」い白鳥は実在すると発見されるや否や、
「それは有りうる」 という後講釈の学者たち。
結果を見せられれば誰でも納得せざると得ない。
原発事故の結果(ブラックスワン:そんな上等な評価はできないが)を見せつけられれれば、
その拡大する悪影響を見れば、
なぜあの時、あの誤断、あの妥協、あの怠慢 がなければと
誰でも思える筈だ。
だとしたら、今現在も同様だ。
「あの時」は、「今」でもある。
今の一つ一つの積み重ねの延長が未来だ。
今その新たな覚悟ができているのか?
後悔するなら、今、何をしている?
真の危機感を抱いて、物事に向い合っているのか?
本当に反省できているのか?
できてないなら、同じ間違いは繰り返される。
そしてその被害は、失敗者だけでなく、すべての国民に。
直接、間接、人的、精神的、物的、経済的に。
50年、100年かかるだろう。
何が?
復興だけでなく、
善に支えられた人間同士の絆、
絆に基づく正しい社会づくり
大人は範を示さないといけない
子供は、これから生まれてくる子供は皆
そういう運命を背負っていく
今の大人が、
未来の大人のために
元通りにして渡せるような
すでに、そういう社会では無くなっている。
その、認識は、
いつ共有できるのだろう?
そういった、「ブラックスワン」を
誰が唱え始めるのだろう?
長期の社会の負債を背負うのは、
いつも次の時代の人々である。
その子供人口が少ない、減少している。
だから、将来の復興を託せるパワーも減っている。
この国の問題は、ここにも横たわっている。
一体、どんな国にしたいんだ、我々は!
3.11 だけど私は今でも希望を持ち続けたい。
Posted by 鮎原人 at 09:19│Comments(0)
│大震災