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2014年01月29日
銀河系
サクラマスさんの記事 http://ameblo.jp/sakuramasu110/entry-11759817794.html にコメントさせて頂いた際思い出したのが、銀河系の謎。
気になる謎は、銀河系が風車の回り方
銀河系は風車の形をしているとは言っても、星々が繋がっている訳では無く、
逆に何光年も離れています。
なのに中心部の回転速度と周辺部の回転速度がほとんど変わらない。。。
コーヒーにクリームを入れて回すと、カップを中心にして渦巻きができますが、
周辺に行くほど速度はゆっくりになります(縁の抵抗はこの際無視してください)
クリームの粒子はお互い離れているので、これは自然なことなんですが、
何光年も離れている銀河系ではなぜか中心の速度と周辺の速度が変わらない。。。
これはとても異常なことですね。
恒星間は真空ですから力を伝えるものは何も無いし見えません。
ですが、何かが無いとこのように星々を結びつけて整然と回転させる力は伝わらない筈?
まさか各星が意思を持って銀河系としての団体行動を整然と進めるために
自分の位置に応じて周囲の星と歩調を合わせているとは思えませんが(笑)
万有引力や相対性理論だけでは説明が付かないそうです。
これを説明するには観測できない何かが銀河系に満たされていてそれが星々の力を伝えているとしか思えません。
これが見えない物資=ダークマターです。
計算によると、全宇宙の26%がこのダークマターだそうです。
目に見える物資はたった5%
宇宙ってどうなってるんでしょうね?
ーー
予断ですが、残りの70%はエネルギーだそうです。エネルギーはモノではないって?
アインシュタイン爺さんによると、E=MC^2 で、EエネルギーはM物資×C光速の二乗と等しいそうですから
べつに物質が存在してもエネルギーが存在しても物理学的には同じことらしいです。
この同じってことが天文少年の自分にも小さい頃から全く理解できないことでしたが、
最近になって「そうなのかな?」と思っています。
これは、長い年月かけて理解できたというよりは、宗教を信じるようなニュアンスですけどww
ビッグバンはエネルギーが物質になる過程だったそうで、、、なんとも壮大です。
ーー
人間って何でも知ったような気になってますが、分からないことは無限にあるような気がしますね。
超弦理論、この世は11次元あるという最新でしかも最も確実視されているM理論・・・楽しいですwww
Posted by 鮎原人 at 10:55│Comments(0)
│自然環境