Loading
2009年07月22日
蝶バリ
昨日の釣行時、場所移動の際、地元鮎師と談笑したときの会話。
ボクタチ ジャレテタ ダケナノニ --- <・o)))彡~<・^oo)))彡
.
.
原人 「ところでおやじさん、どこから?」
親爺 「大和だ」
原人 「名皿部あたり?」
親爺 「おお、丁度橋の前だ (笑)」
原人 「で、今日は何で...」
親爺 「大和も釣り人ばっかりで、小さくていかん」
原人 「ホント、そうだよねぇ」
.
.
親爺 「ほう、珍しいハリだなぁ、見たことないぞ。」 (えっ、何時代のヒト (爆))
原人 「ハリ? ああ、これ、3本チラシ」 (一瞬、目カンの事を言われたのかと思った)
親爺 (ハリをまじまじと見て) 「どうやって結ぶんだ?」
.
(ここからしばらく、巻き方講習会 ブログで練習しといて、正解!)
.
.
親爺 「だけど、根掛かりせんか? これ」
原人 「腕次第さ」 (と、うそぶく (爆))
.
(原人、ふとオヤジさんのハリに目を落とす・・・ 驚愕!)
.
原人 「おやじさん、これ、蝶バリだね!」 (逆針はチバリ式のロングハリス) [諏合さんもそうだった]
親爺 「おう、普段からこれさ。」
.
(話には聞くが、使用中の現物見たの初めて @@) )
.
お会いできた記念に、新品チラシを進呈
オヤジさん、いいよいいと、遠慮するが、押しつける (爆)
原人 「これ見本にして、巻いてみてよ」 (ちょっとエラソウな感じ) (,_'☆\ バキ
.
.
その後も川の話で盛り上がり、別れた後、ふと気がつくと、もう親爺さんの姿は無い。
.
蝶バリも幻かと思ったが、本人も幻?

Posted by 鮎原人 at 00:01│Comments(12)
│鮎道具箱
この記事へのコメント
蝶針珍しいですね、私もチョコチョコ使ってました少し工夫がいりますが
面白い針ですよ、掛についてはヤナギと大差はなかったと思います。
何が面白いのかと言うと、左右どちらから追ったのかわかることです
巻くのと接着剤が面倒で今わ使用してません
面白い針ですよ、掛についてはヤナギと大差はなかったと思います。
何が面白いのかと言うと、左右どちらから追ったのかわかることです
巻くのと接着剤が面倒で今わ使用してません
Posted by やなぎ at 2009年07月22日 00:29
やなぎさん、どうも!
そう、巻き方なんです。現物の写真撮り忘れたので、巻き方が判らず。
>少し工夫が?
単に、まんま、巻けばいいのかなぁ。工夫と言われると、オイラの工夫魂がくすぐられ ・・・ (爆)
ネットで見た蝶バリは、なんだかコロガシ用みたいだし。
掛かりはヤナギと変わらないとは驚きです。
そう、巻き方なんです。現物の写真撮り忘れたので、巻き方が判らず。
>少し工夫が?
単に、まんま、巻けばいいのかなぁ。工夫と言われると、オイラの工夫魂がくすぐられ ・・・ (爆)
ネットで見た蝶バリは、なんだかコロガシ用みたいだし。
掛かりはヤナギと変わらないとは驚きです。
Posted by 鮎原人 at 2009年07月22日 03:27
工夫の前に、蝶針を囮に仕掛けると、針はどの様な状態になって、いるでしょうか。
少しの流れがあり、(強くともOK),囮が泳いで居る場合です
少しの流れがあり、(強くともOK),囮が泳いで居る場合です
Posted by やなぎ at 2009年07月22日 08:35
「それでは、問題です!」 って感じですね (爆)
ハリの自重バランスから考えると、水平になろうとする様な気がしますが、チバリとの角度が90度と見えたので、そのまま指すと垂直方向に立つような気もします。
ハリ立ちの良さでは垂直かと思いますが、それでは上針が不要のような気もします。
水平でもハリは立つとも思うし・・・
でも、先のやなぎさんの、「・・・左右どとらから追ったのかわかる・・・」から思うに、これが大ヒントなのでしょう。
そこで、
「水平!」 ファイナルアンサー!
・・・・・当たってるかな ・・・・・ ドキドキ・・・・
ハリの自重バランスから考えると、水平になろうとする様な気がしますが、チバリとの角度が90度と見えたので、そのまま指すと垂直方向に立つような気もします。
ハリ立ちの良さでは垂直かと思いますが、それでは上針が不要のような気もします。
水平でもハリは立つとも思うし・・・
でも、先のやなぎさんの、「・・・左右どとらから追ったのかわかる・・・」から思うに、これが大ヒントなのでしょう。
そこで、
「水平!」 ファイナルアンサー!
・・・・・当たってるかな ・・・・・ ドキドキ・・・・
Posted by 鮎原人 at 2009年07月22日 09:19
正解。グライダーと同じ状態です。
巻き、針(7.5)は、ねまきを使い三本錨とまったく同じです。工夫は、ハリス0.8、針外5cm、に針を1本巻きます、そしてチモトを残しはりをカットします。これは、針立ちを遅らせるためにやります。1点集中だと目、頭に掛る率が高くなるからです。そして逆針は固定にしません、針の上に小さなアイ(1mm)をつくりハリスを通します。これはハリスの捩れをよくするためです、ヤナギも同じです。カタイハリス、太すぎるハリスは×です。以上が私の先輩、前 實氏(故)より教わったことです
巻き、針(7.5)は、ねまきを使い三本錨とまったく同じです。工夫は、ハリス0.8、針外5cm、に針を1本巻きます、そしてチモトを残しはりをカットします。これは、針立ちを遅らせるためにやります。1点集中だと目、頭に掛る率が高くなるからです。そして逆針は固定にしません、針の上に小さなアイ(1mm)をつくりハリスを通します。これはハリスの捩れをよくするためです、ヤナギも同じです。カタイハリス、太すぎるハリスは×です。以上が私の先輩、前 實氏(故)より教わったことです
Posted by やなぎ at 2009年07月22日 10:08
PS
針だちは、右から追えば右の針が、落ちて立ちます。左も同じです。ヤナギについても針が上を向いても、下を向いていても針下を交差すれば必ず針先より落ちます。対流圧が無くなるからだと思われます
針だちは、右から追えば右の針が、落ちて立ちます。左も同じです。ヤナギについても針が上を向いても、下を向いていても針下を交差すれば必ず針先より落ちます。対流圧が無くなるからだと思われます
Posted by やなぎ at 2009年07月22日 10:30
やなぎさん>
正解してホッとしました (^^)/
なるほど、ほ~んと奥が深いですね。
対流圧なんて、考えもしませんでした。
(有)アユツールの記事にハリ掛かり理論が出てましたね。もう一回見てみようっと。
ところで、前 實さん、びっくり、伝説の人ですね。
以前、本 「鮎に憑かれて六十年」 を取り寄せて、読みましたが、詳しすぎて途中で挫折してました (,_'☆\ バキ
その、近しい方が小ブログに訪問いただくなんて、これから緊張の連続になってしましますね。(爆)
今後も、ダメ鮎師が、少しでもまともになっていく様子を暖かく見守りください m(__)m
正解してホッとしました (^^)/
なるほど、ほ~んと奥が深いですね。
対流圧なんて、考えもしませんでした。
(有)アユツールの記事にハリ掛かり理論が出てましたね。もう一回見てみようっと。
ところで、前 實さん、びっくり、伝説の人ですね。
以前、本 「鮎に憑かれて六十年」 を取り寄せて、読みましたが、詳しすぎて途中で挫折してました (,_'☆\ バキ
その、近しい方が小ブログに訪問いただくなんて、これから緊張の連続になってしましますね。(爆)
今後も、ダメ鮎師が、少しでもまともになっていく様子を暖かく見守りください m(__)m
Posted by 鮎原人 at 2009年07月22日 11:03
PS
前さんの本の46ページに巻き込み流の実験がしっかり書かれていました。
以前読んでいた筈なのに、すっかり忘れて・・・
自分が悩んでからでないと、どんな金言も身につかないものですね(反省)
前さんの本の46ページに巻き込み流の実験がしっかり書かれていました。
以前読んでいた筈なのに、すっかり忘れて・・・
自分が悩んでからでないと、どんな金言も身につかないものですね(反省)
Posted by 鮎原人 at 2009年07月22日 14:32
前さんも思い出して頂いて喜んでると思いますよ。
私もあの本は何十回となく読みましたが、うわべは理解できても、実戦では生かしきれないです、前さんによると、中級以上の方に、とってはハウトウ書とのこと、いまだ初級の枠を抜け出せないで居る私には中々。。。。。
でも読めば,1つまた,1つとあじがあります。
PS
ヤナギのハリスは1,2~0.8を使いますが、ハリス止めを2度とおしにして止から飛ばされたのは5回くらいです(0,8)。
1,2号、1号は、飛ばされた記憶がありません
いずれも熊野川において
宜しく
私もあの本は何十回となく読みましたが、うわべは理解できても、実戦では生かしきれないです、前さんによると、中級以上の方に、とってはハウトウ書とのこと、いまだ初級の枠を抜け出せないで居る私には中々。。。。。
でも読めば,1つまた,1つとあじがあります。
PS
ヤナギのハリスは1,2~0.8を使いますが、ハリス止めを2度とおしにして止から飛ばされたのは5回くらいです(0,8)。
1,2号、1号は、飛ばされた記憶がありません
いずれも熊野川において
宜しく
Posted by やなぎ at 2009年07月22日 15:26
私はチラシは九頭龍川の瀬で25cm以上を飛ばす為に覚えたので、どうしてもハリスは2号以上でないと心配になってしまいます。
2号だと2度通しは太くてハリス止めがバカになるので、8の字コブ方式でズレを計算して間をあけて止めます。(これ以下は二度通し)
私の太仕掛けで掛かりが悪いと感じたことは余りないのですが、これまでのお話しからすると、1.2号以下の方がもっと掛かりが良さそうですね。
大バリなので、どうしてもダレルのが嫌でした。でも最近は引きを覚えたので、習い始めよりは細糸で根掛からず引けると改めて思います。
切れた、バレタの原因は竿からハリまでのトータルバランスでしょうから、ハリだけに拘るよりも全体を見直してみます。
いずれにしても、川相、流速、サイズ、取込方法の相関関係で、一概には決められないでしょうけど、そこがまた面白い所ですね。
小生今年は、長良川の瀬で80%以上を過ごそうと思っていますので、それなりの結果が出てくれることを自分でも期待してます。
2号だと2度通しは太くてハリス止めがバカになるので、8の字コブ方式でズレを計算して間をあけて止めます。(これ以下は二度通し)
私の太仕掛けで掛かりが悪いと感じたことは余りないのですが、これまでのお話しからすると、1.2号以下の方がもっと掛かりが良さそうですね。
大バリなので、どうしてもダレルのが嫌でした。でも最近は引きを覚えたので、習い始めよりは細糸で根掛からず引けると改めて思います。
切れた、バレタの原因は竿からハリまでのトータルバランスでしょうから、ハリだけに拘るよりも全体を見直してみます。
いずれにしても、川相、流速、サイズ、取込方法の相関関係で、一概には決められないでしょうけど、そこがまた面白い所ですね。
小生今年は、長良川の瀬で80%以上を過ごそうと思っていますので、それなりの結果が出てくれることを自分でも期待してます。
Posted by 鮎原人 at 2009年07月22日 15:45
うわぁ・・・
奥が深い話ですね(^^;
私の最後の切り札的な存在がチラシ・ヤナギの2本針ですが、
いぜん大内山で蝶針使用の人を見かけました。
その人は、蝶針の先に、さらにもう一つ蝶針をつけて、つごう4本針が付いてましたよ(^^;
一度試しに作成したことありますが、意外と掛りもよく感触が良かった記憶があります。
でもアロン使って寝巻きで巻くので、それならチラシ・ヤナギのがって思ってしまいましたね。
奥が深い話ですね(^^;
私の最後の切り札的な存在がチラシ・ヤナギの2本針ですが、
いぜん大内山で蝶針使用の人を見かけました。
その人は、蝶針の先に、さらにもう一つ蝶針をつけて、つごう4本針が付いてましたよ(^^;
一度試しに作成したことありますが、意外と掛りもよく感触が良かった記憶があります。
でもアロン使って寝巻きで巻くので、それならチラシ・ヤナギのがって思ってしまいましたね。
Posted by ヒデV at 2009年07月22日 23:43
蝶バリに限らず、伝統的な仕掛はそれぞれ存在価値があるから生き残っているということに今回気づかされました。
仕掛の進化も大切ですが、時代の変化を耐えて、愛好者に受け継がれてきたものは、尊重すべき点が多いと思います。
ですので、私も一通り経験してみたいですね (^^)
仕掛の進化も大切ですが、時代の変化を耐えて、愛好者に受け継がれてきたものは、尊重すべき点が多いと思います。
ですので、私も一通り経験してみたいですね (^^)
Posted by 鮎原人
at 2009年07月22日 23:52
