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2009年07月24日
目カン 出目金率減少
目カンは目の上の軟骨に刺すのだが、ともすると出目金鮎になる。
ボクタチ ジャレテタ ダケナノニ --- <・o)))彡~<・^oo)))彡
白泡などでごまかさない限り、まともに泳がず、まず掛からない。
これまで、出目金率が低い時と、高い時があり、自身でもハッキリした原因が掴めないでいた。
刺す位置の問題?
刺すときの暴れでキズか付く?
オトリの引きすぎ?
そもそもステン線では無理?(目通しは木綿糸)
など、常に釣行時の重しになっていたが、
後になって気がついたのだが、先日の釣行の際、午前と午後の部で、目カン率が大幅に異なっていた。
午前の部:使い古しの目カン
午後の部:根掛かりロストしたので、新品に交換
新品目カンは、徹底的に丁寧に作ったモノ。特にハリ先。
それまでは刺さればいい位で考え、ニッパ切り落としのままや、耐摩耗優先の鈍角削りだった。
それが何を思ったのか、安全ピンの先を見ていた時、直線的なテーパーではなく、丸みを帯びたカーブがついていることを発見。
これなら、尖りと強度が両立するのではないかと。それと、表面の滑らかさ。
そこで、ダイヤモンドルーターでできるだけ形状を近づけ、中仕上げでヤスリで磨き、最後に釣り針専用砥石で研いだ。
この時点では、刺しやすく、耐久性を高めることしか頭に無かった。
以前、出目金は刺す位置だけが原因だと仮定していたから。
釣行時はそんなことも忘れ、たまたまローテーション上そうなり、あとで気がついた次第。
釣行後確認すると、午前の部は率20% (2/10)
午後の部は、0%(0/6)を達成!
刺す際の抵抗がなくなりスッと刺せ、その分、鮎も暴れなくなり、結果、ほぼフック鼻カン同等のセッティング速度を実現していた。
どうやらコツはこの辺にありそうだ。
次回、ハリ先の精度を気にしながら、再調査。

Posted by 鮎原人 at 17:47│Comments(0)
│目カン