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2011年01月18日

鮎釣りは極めないほうがいい~3~

「脳」と言えば、10年程前に一世を風靡した、養老孟司氏の「唯脳論」
私も強い感銘を受けて、いまでも印象にのこっている。
確か、この世のすべての創造物は、すべて「脳」が創りだした虚像を具現化したものだという趣旨だったと記憶する。

「のぞみ」から降りて品川を歩く。
普段田舎生活をしている者にとって、この「都市」は精神を圧倒するに足りる。
が、この創造物たる都市も、脳内イメージの累々たる投影にすぎないと思うと、一瞬でモノトーンの世界に変わる。

人間は自然と隔絶した都市をつくることで、何をしたかったんだろうか?
人間自身は生物なのに、やっていることと言ったら、とても生物学的必然性の延長線上にあるとは思えない行為ばかりだ。
現代の病理のいくつかも、人間が人工物に囲まれることで、自然から遠ざかることが「進歩」と勘違いしている(今も)ことに起因しているように思える。

以前なら「素晴らしい。これが文化の都だ。」と思ったであろう鮎原人。
若い頃の東京住まいから、信州、尾張と移り住み、鮎釣りに目覚め、自然と戯れるようになって、自分が失いかけていた何かを取り戻してきたこの十数年。

東京に象徴される極端に都市化された空間、自然を排除、コントロールしきれるという妄想のもとに突き進んでいる文明社会。
そのさなか気付き始めている、「自然の必要性」
人間は結局自然から完全に離れることは不可能なように思える。

食料だって、ラッピングされてスーパーに並んでいるけど、まさか切り身やステーキが泳いだり歩いたりしていたわけじゃない。
その「命」の分け前をいただいて人は生かされているという考えこそ、現代に必要なんだと、今改めて思う。

都市化された空間から生まれる屈託なのない子供たちの笑顔は、なにかそれ自体が「違うんじゃないか?」と感じさせられる。
君たち「何もしらないんじゃないの?」 、 じゃぁ、鮎原人は 「何か知ってるの?」 という不連続な問い。

だから、

続く。

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